ちょっと脱線〜死なない限り問題ない

真の冒険者は予言する”
もともと日本には感染者はいなく発見第一号者以来持ち込まれ生まれてきたかのよう
な偏狭思考の論者が多数いますが、すでにコロナは武漢で発生以後多くの中国人感染
者から関東、関西、北海道を中心に他の観光地にも持ち込まれていたのは明らかであ
る。それがずーっとくすぶり続けてまだ感染爆発しないのは、80パーセントが無症
状ないし軽い風邪と思って治しており、残りの比較的高齢者への感染でも日本の高齢
者は日頃の衛生観念の良さと栄養満点で免疫性が外国人に比べれて非常に高いので、
やはり治癒回復している。残りの数パーセントの発症者が病院へ駆け込んでおりその
芽を摘んでるだけが現状だ。    
その間、巷に野放しの感染者は次々にウイルスを他人へ移し回り
今や市中に最低見積り一万五千人は
              確実にいることだろう。
不幸にして近々それが証明されることになるだろう。アメリカにしても、シアトルで
最初の一人が発見される前にすでに武漢からの観光客がわんさとニューヨークやサン
フランシスコ、ロスアンゼルスといった中国人に人気のある観光地に大挙して押しか
けていたのですでに感染者が蔓延していたのだ。それが今の感染者急増の原因である。
日本ではそれを如何にも大惨状のようにかわら版マスコミが驚きを大げさに報道して
いるが、もうじき日本でも同じように感染爆発が起きるであろう。それを避けるゆう
いつの手段は早めのPCR検査による患者狩り(日本じゃ魔女狩りだったが)であった。
それをやらない理由を全く我田引水のアホ理論で弁護しているが、他のどこでそんな
バカ政策をとった国があるか(イギリスがちょっとだけ考えたが1日で誤まりに気づ
き変更した)。単にオリンピックの事情で感染者数の低見せをしたかったからだと外
国に勘繰られても仕方ないし、またそうであろう。それに病院の利害エゴが同調した
だけだ。
そのツケがこれから同胞の日本国民の上に猛烈落下してくることを思えば胸が痛む。

話題を変えて今節偉大なるニュースをお届けしよう。
キューバはこれまで数十年アフリカをはじめ世界の貧しい国、被災国に医師を派遣す
る医療援助を成してきた。10年ほど前にベネズエラのカラカスで会った聡明な三十
代の若いキューバ人医者はアフリカ帰りの途中で、貧しい国の貧しい人々への医療支
援の喜びと情熱を熱く語った。
私も若い頃コスタリーカ国立大学の医学部に在学していた時彼の国の辺境地で貧しい
人達のための辺境地医療を志したものだ。それは途中で断念することになったが、そ
ういう私の思い出話しも交えてホテルのカフェテリアで一時間近く歓談したのが目に
浮かぶ。そのキューバがなんとイタリアへ50名もの医師団(看護師を含む”)を医療
支援で送ったのだ、実に偉大な事である。
私には分かっている、これから近い先に同胞の中南米あるいはアフリカでコロナが蔓
延すれば必ず彼の国は支援の医師団を派遣する事が。キューバは私が尊敬する国の一
つだ。教育、スポーツ、人々の幸福度といった点で他国に長じている。と、言っても
私は全く共産主義者ではない、ただマイアミのショッピングセンターで母国を逃げ出
してきた金持ちのキューバ人商店主とケンカして、
”デカイ顔をするなこのレフジー野郎が、キューバに残った人達は皆素晴らしいのに”
と言ってやるぐらいのものだ。
コロナ騒ぎが終ったら会員の皆様に、
”ぜひキューバに観光で行ってください、キューバ人は朗らかで素晴らしい国です”
と言いたい。

早田英志  2020年3月25日  ロスアンゼルスにて。